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ご挨拶

​國末 景子(くにすえ けいこ)

 

   小児科の診療の中でたくさんの親子に出会い、私自身の親との関係性を振り返りながら、出産を経て自身が親になり子どもと関わる中で、こころに興味を持ちました。こころが自然体に近づけば、からだも元気になることを経験しました。

   診療や子育て支援活動において親子と関わる中で、親子の形は一つではなく、人それぞれが個性があるようにご家族それぞれに個性があることに気づきました。親子の関係は決して型にはめられるものではなく、人から押し付けられるものでもない、その家族らしさをベースに自分たちの力で時間をかけて作っていくものだと強く感じました。

 すくすくクリニックでは、時間をかけて丁寧にお話を聞き、お子さんとその周囲のご家族が今どんな状態にあり、今何ができるかを見極め、ベストな方向につながることを目指しています。医師としての私の役目はつなげることです。バランスよくいろいろなものがつながることで、親子のこころとからだに自然な育ちをもたらしたいと考えています。

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